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- 研究員 田原 真一
- No.0321
静岡県の「ご当地ゆるキャラ」事情
全国で「ご当地ゆるキャラ」がブームになっている。
「ゆるキャラ」は、もともと国や地方自治体、各種団体などが町おこしや名産品、イベントなどのアピールのために作ったものであるが、本来アピールすべき内容よりも、外見やキャラクター性などに注目が集まるようになっている。
「ゆるキャラ」ブームの火付け役となったのは、“ひこにゃん”(滋賀県彦根市)で、2007年の彦根城の築城400年を記念して誕生、そのゆるさが受けて、全国的に知名度の高い人気キャラクターとなった。その他、独特の外見に「かわいくない」と批判が相次いだ“せんとくん”(奈良県)などユニークな「ゆるキャラ」は全国で次々に登場しており、静岡県内でも登場している。
磐田市や袋井市で、ハンバーグによる地域活性化を図る有志団体「食べよう!!ハンバーグの会」は、「ゆるキャラ」の“ハンバーグマのグーグー”を「会長」に、「ハンバーグ食べ歩きマップ」やフリーマガジンなどを発行し、地域の飲食店の紹介などを行っている。
“グーグー”は、県内外の様々なイベントに積極的に参加しており、テレビで取り上げられる機会も多いほか、最近では、男性向け料理雑誌などにも登場している。また、Tシャツなど関連グッズのネット販売などを通じ、支持の拡大を着実に進めている。
また、今月23日から25日まで彦根市で開催される「ゆるキャラ祭りin彦根 キグるミさみっと2009」にも、静岡県勢で唯一、参加する予定となっている。
このように“グーグー”の知名度向上に向けて積極的に取り組むことで、「食べよう!!ハンバーグの会」は、静岡県内に留まらず、全国的に活動内容をアピールしていく考えという。
静岡県内では、“グーグー”のほかに、“あおいくん”(静岡市葵区)や“かんちゃん なみちゃん”(函南町)など自治体が企画して誕生した「ゆるキャラ」も多く存在する。こちらは、交通安全運動などのイベント活動(あおいくん)やカレンダー、広報誌上での住民へのアピール活動(かんちゃん なみちゃん)を通じ、地元住民に親しみをもってもらうことを目的に活動しており、必ずしも全国レベルでの知名度獲得は志向していないという。
「ゆるキャラ」がブームとなり、全国で500種類以上も登場する中で、外見やイメージにこだわりすぎて何をアピールしているのか、わかりにくいものも少なくない。
「ゆるキャラ」も、外見ばかりでなく「何をアピールしたいのか」「誰にアピールしたいのか」という中身が重要だと思う。その上で、支持拡大に向けた地道な努力も必要不可欠である。愛される「ゆるキャラ」を育て上げていくのは、「ゆるい」やり方では難しいようである。
投稿者:研究員 田原 真一|投稿日:2009年10月20日|コメントを読む(3)|コメントを書き込む
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グーグー 探しました。
「さわやか」があるから磐田・袋井のハンバーグなんですね。納得。火にあぶられたパンツが何とも・・・
そういえば、ふじっぴーって最近見ないがどこにいるのだろう?
コメント投稿者:ゆるゆる|投稿日時:09/12/24 16:58
この記事を検索で見つけました。
静岡は正直キャラ使いが下手です。県内でゆるキャラが集まるイベントはほとんど行われていませんし。
県外に積極的に出てるのもグーグーだけ。
昨年開催された浜名湖立体花博のマスコット「モザイ」も終了後に捨てられてしまいました。実にもったいないです。
観光客低迷に苦しむ熱海あたりでゆるキャライベントを開いたら結構話題になるのではないかと思うのですが…
コメント投稿者:こりんご|投稿日時:10/04/10 16:06
静岡のゆるキャラはやっぱり「ふじっぴー」しかないでしょう。だって富士山としずおかの「し」からできてるんですから・・・。県のふじっぴーを使ってのパフォーマンスがまだ力不足ので露出がすくないのですが、静岡空港をはじめ、いろんなところにイラストがありますよ。でもハンバーグのキャラもいいですよね、静岡ゆるキャラ一家を作って長男がふじっぴーで、その下にハンバーグなど各企業や自治体が推したいキャラがあれば筋が通ってていいのですが。
コメント投稿者:たろ|投稿日時:10/10/25 09:55