ウィークリーコラム

ホーム > ウィークリーコラム > 研究員 高橋晴美 > 最近の物流センター

  • 研究員 高橋晴美
  • No.0254

最近の物流センター

 先日、県内の大手運送会社の物流センターを見学させていただいた。同センターは、今年4月に稼動したばかりでまだ新しく、建物床面積は8,000坪、2階建て(4階層)となっている非常に大きな物流センターである。
 取扱品は、紳士服と大手アパレル会社の婦人服やアクセサリー、バックといった小物類などで、商品の検品、タグ付け・ラベル貼り、箱詰め、伝票作成発送作業のほか、保管業務や在庫管理まで幅広い業務を行っている。
 衣料品は、種類がいくつもあり色やサイズで分けていくとさらに細かい作業になる。また、アクセサリーなど小物ともなれば、一つ一つが小さくて、微妙な色違いや形の違いで仕分け(手作業)していかなければならず、本当にち密な作業になる。
 我々が見学した時は、ちょうど出荷作業が一段落したところでセンター内は静かだったが、量が多く忙しい日は、従業員同士がぶつかりそうなほど走り回って、非常に慌ただしくなるという。

 荷主企業が品物の保管業務や梱包、荷札付けなどの付帯業務をアウトソーシングするという動きはかなり前からみられるが、以前に比べると確実に荷主企業のニーズは高度化してきており、取扱品目も多品種小量になっている。同センターを実際に見学してみて、最近の物流センターの業務が多様化してきていることを、つくづく感じた。

 ところで、当所が今年9月に行った「静岡県内中堅・中小企業設備投資計画」調査をみてみると、運輸・倉庫業は2年連続で2ケタ増となっており、その主な要因は、新規倉庫建設のほか、やはり物流センターの増設・拡張が増えていることが挙げられる。今後も物流の集約化・効率化は一層進むとみられ、モノの動きとともに変わりつつある物流センターの役割にも注目していきたい。

投稿者:研究員 高橋晴美|投稿日:2007年11月22日|

ページの先頭へ

入会お申し込み・資料請求について 入会および維持会員への切り換えなどに関するご照会・お問い合せは、総務部会員担当までご連絡ください。
また、入会資料の送付をご希望される方は、入会お申し込み・資料請求フォームよりお申し込みください。電話番号 054-250-8750 E-mail info@po.seri.or.jp 受付時間 9:00から17:00 祝日 土・日・祝除く入会お申し込み資料請求フォーム

  • 維持会員専用サイト

カテゴリー

最近の投稿

月別

  • サービス案内
  • 財団法人 静岡経済研究所 書籍のご案内
  • 静岡経済がわかるリンク集
  • 静岡県内事業者一覧
  • 研究社員紹介
  • マーケットプラザ