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- 企画部長 岸本高昌
- No.0256
静岡の食文化を地元で発信していこう
先月、静岡駅前の商店街を歩いていたら、県外から出張に来たらしいビジネスマンから某寿司屋の場所をたずねられた。昨晩、おでん屋へ行き「静岡おでん」をおいしく食べたが、店の女将さんから「『桜えび』や『生しらす』もぜひ食べてみて」と言われ、紹介された寿司店に行きたいとのことであった。
昔、浜松に出張に来た人がよくウナギを食べて帰るという話を聞いたことがあるが、最近は、富士宮やきそばや静岡おでんを食べることだけを目的に県外から来る人もいるという。その土地ならではの名産品をその土地に足を運んで食べてみたいという人は、着実に増えてきているのかもしれない。
人口減少が続くとみられる中、交流人口の拡大が地域経済の活性化の大きな要素となると言われている。静岡県でも富士山静岡空港の開港や新東名の開通などを通じて、一層の交流人口の拡大と地域の活性化が期待されているが、その際、静岡ならではの食文化を地元静岡において発信していくための仕掛けが有効ではないかと思う。つまり、これまではどちらかと言えば、地元の名産品を全国に販売していくことに力点を置いてきた取組みに加えて、地元静岡に来て食してもらうための仕掛けを行っていくのである。
すでに、冬の果物であるミカンが夏でも冷凍ミカンとしてスーパーなどで買うことができたり、高級食材の桜えびが水揚げ港である由比港内の飲食店で桜えびの天ぷらそばなどとして手軽に食べることができたりしている。静岡の歴史と自然が育んだ静岡の食文化に地元にあってこそ触れることのできる取組みの一層の盛り上がりを期待したい。
投稿者:企画部長 岸本高昌|投稿日:2008年02月12日|
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