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- 主任研究員 川島康明
- No.0242
中小企業地域資源活用プログラム。ご存知ですか?
最近の行政の支援施策は、中小企業○○事業とか、地域資源○○事業というのが数多く、比較的情報に接している立場でも、「えーと、これはどんな施策だったかな」とついつい混同してしまうこともあります。
さて、今回の「中小企業地域資源活用プログラム」ですが、簡単に言えば、都道府県が指定する「地域資源」リストに記載された資源を使って、新しい商品やサービスの開発、販路の開拓を行う中小企業を支援しようというものです。
この「地域資源」リストは大きく、「農林水産物」、「鉱工業品」、「観光資源」の3つに分かれています。静岡県では、お茶やみかん、マグロや桜えび、駿河湾海洋深層水や木製家具、遠州織物、楽器、富士山、温泉、浜名湖などなど・・・。それぞれ農林水産57、鉱工業52、観光66と、あわせて175の資源が掲載されています。
いよいよ、この9月から事業者からの申請受付が始まりますが、国では、平成19年度から5年間で1,000件の認定を見込んでおり、単純に考えても、静岡県では、20-30件の認定が期待されるところです。
認定を受ければ、設備投資減税、政府系金融機関による低利融資や保証協会保証枠の拡大、専門家等によるアドバイスなどを受けることができます。また、試作品開発等に対する補助金(1件当たり最大3年間、計3,000万円(補助率2/3))も準備されています。これまでの施策では認定対象がコンソーシアムや組合、商工団体などでしたが、今回は事業者自身が対象。新しい事業を始めたばかりとか、始めようとアイディアを練っている経営者の方々は、まずは一度「地域資源」リストに目を通しておくことをお勧めします(活用する・しないは別として、話のネタにもなりそうですよ)。
(その他参考)
地域資源活用事業関連の情報
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/about/pdf/all.pdf
参考リンク
静岡県の基本構想(地域資源リストが記載されています)(www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-520/documents/shigen.pdf)
投稿者:主任研究員 川島康明|投稿日:2007年09月03日|
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