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- 主任研究員 川島康明
- No.0260
BCP担当者は「BCP普及研究会」にぜひ参加を
地震などの危機発生時に重要な業務を止めない、止めたとしても速やかに復旧できるように、あらかじめ計画を作成し、訓練しておこうというのが、BCP(事業継続計画)です。当所でもこのテーマについて継続的に調査研究を行っており、県内の工業団地組合や業界団体の勉強会などで、調査成果を発表させてもらっています。
ただし、これまで何度かアンケート調査や聴取調査を行ってきましたが、BCPに関しては業界や企業規模によって取組みにかなりの温度差があるのが実状です。策定している企業でも、取引先から策定を強く要請されて「BCPは何か」から勉強し、書面を整えるので精一杯という声がよく聞かれます。“まずは作ってみる”というのは大切なことですが、実務担当者にしてみれば、たとえば大地震が起きたときに本当に効果があるのか、計画に致命的な漏れはないのかなど、「だれかに相談できればよいのに」と思うことも多いのではないでしょうか。
こうした悩みの受け皿となるべく、静岡県では、この4月から「BCP普及研究会」という組織を立ち上げようとしています。この会は、静岡県とNPO法人事業継続推進機構の静岡グループ(中小企業診断士など)が中心となって、市、大学、民間団体とも連携しながら、BCPに関する情報提供・交換を継続的に行っていこうという、関係者の“交流の場”のようなものです。県では県内企業の参加を募っていくとのことですが、これからBCPを作ろうという実務担当者の方や、作ったけれど我流で不安という方など、この会に参加して自社のBCPを磨き上げてみるのはどうでしょう。参加費は無料ですよ。
問合せ先:静岡県BCP普及研究会事務局(静岡県産業部商工業局技術振興室内)
TEL 054-221-2846
投稿者:主任研究員 川島康明|投稿日:2008年03月03日|コメントを書き込む
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