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2015/07/10

第52号~牧之原市の「内陸のフロンティア」を拓く取組の紹介


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◆内陸フロンティア推進コンソーシアム メールマガジン◆ 第52号 
                                                                                  [2015.7.10] 

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 牧之原市長への「内陸のフロンティア」を拓く取組インタビュー 
~優れた交通インフラを活かし、産業交流拠点と住宅用地を整備~ 

 内陸フロンティア推進コンソーシアムの会員の皆様へ 
   県内市町の「『内陸のフロンティア』を拓く取組」の「その14」を紹介しま 
す。今回は、牧之原市の西原茂樹市長に「『内陸のフロンティア』を拓く取組」 
について、お伺いしましたので、Q&A形式でご紹介します。 

  「『内陸のフロンティア』を拓く取組」について詳しく知りたい方は、静岡県 
のホームページもご覧ください。 

http://www.nf.pref.shizuoka.jp/ 

■第52号の目次■ 
Q1:牧之原市の産業面での魅力 
Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する市としての認識や考え方 
Q3:牧之原市の『内陸フロンティア推進区域』について 

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Q1:牧之原市の魅力について産業面を中心にお聞かせください。 

A1:牧之原市は、平成17年に、榛原町と相良町が合併して誕生した人口約4万7 
千人のまちです。市の名前にもありますように、全国有数のお茶の産地である牧 
之原台地を背にして駿河湾を望む、温暖な気候に恵まれた緑豊かなまちです。 
交通面では、東名高速道路「相良牧之原IC」のほかに、重要港湾である「御前 
崎港」と、「富士山静岡空港」があり、陸、海、空それぞれの玄関口を持ってい 
ます。また、これらをつなぐ南北の地域高規格道路(金谷御前崎連絡道路)も整 
備されており、東西だけでなく、南北の交通も充実しています。 
   特に、富士山静岡空港の国際線は13都市に就航しており、その中でも今年に入 
り、中国路線が9都市へ就航したことにより中国人観光客が急増するなど、海外 
からの観光需要の拡大が期待されています。 
   市内には、「静波海水浴場」と「さがらサンビーチ」の2つの海水浴場があ 
り、夏には、遠浅で波が静かなビーチに連日大勢の海水浴客が訪れます。また、 
サーフポイントも点在していて、県内外からサーファーたちが集まり、一年を通 
して賑わっています。 
   産業では、牧之原台地の温暖な気候と長い日照時間が良質なお茶の栽培に適し 
ていることから、お茶の栽培が古くから盛んです。特に、牧之原地域は「深蒸し 
茶」の発祥の地であり、牧之原市の荒茶の生産量は県内トップです。また、この 
気候を利用して、ミカンの栽培も盛んに行われています。 
    一方、交通の利便性の高さから、大手自動車関連メーカーの工場や研究所が立 
地する地域でもあります。 

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Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する牧之原市としての認識や考 
え方について、教えてください。 

A2:「内陸フロンティア構想」のコンセプトである「防災・減災と地域成長」の 
考え方、また、それを実現するための3つの基本戦略「沿岸・都市部のリノベー 
ション(再生)」、「内陸・高台部のイノベーション(革新)」、「多層的な地 
域連携軸の形成」は、沿岸部と内陸部、東名高速道路を抱える牧之原市にとって 
も、まさにこれから目指すべき方向性と一致するものであると考えています。沿 
岸部では津波避難タワーや防潮堤の整備、避難訓練の実施などハード・ソフト面 
での充実を図り、想定される被害の最小化を目指していきたいと考えています。 
   一方、地域成長の1つとして、より多くのメーカーから「モノづくり」の拠点と 
して選ばれるために、内陸部を中心に魅力ある地域づくりをさらに進めていきた 
いと考えています。市内には、自動車および自動車部品の製造に係る大手企業 
と、その下請け企業が立地していますが、その多くは、過去に円高の状況になっ 
ても、生産拠点や研究開発拠点を海外に移転せず、本市に残しています。当地に 
立地しているメーカーの事業所がマザー機能として位置付けられている証拠左だ 
と考えられますので、こうした強みをさらに活かしていければと考えています。 

    私は、海外からの対日投資の拡大がこれからポイントになるのではないかと思 
っています。メイドインジャパンに象徴されるモノづくりの高い技術力に加え、 
日本の豊かな観光資源を、海外の力を活用して伸ばしていこうというものです。 
観光面では、富士山静岡空港の中国路線増便で中国人観光客が増えていますが、 
この方々により長く牧之原市にも滞在してもらい、観光消費額を伸ばし、地元へ 
の波及を拡大したいと考えています。一方、モノづくりでは、牧之原市に生産・ 
研究開発拠点をさらに集積させることで、日本の技術に注目している海外の技術 
者やビジネスマンが集まるのではないかと期待しています。生産・消費の両面で 
将来の成長が期待できる海外需要を取り込むことで、さらに多くの国の技術者の 
注目も高まります。 

   こうした取組とあわせて、新産業の育成や企業誘致を図ることで、雇用環境の 
充実を図り、恵まれた自然環境や立地条件を活かして、人々に「住みたい」と思 
ってもらえるまちづくりを推進したいと思います。その試金石となるのが、『内 
陸フロンティア推進区域』に指定された「東名相良牧之原IC周辺土地利用推進 
区域」と言えます。 

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Q3:牧之原市の『内陸フロンティア推進区域』について、どのように進めていく 
お考えですか? 

A3:「東名相良牧之原IC周辺土地利用推進区域」は、東名相良牧之原IC北側 
の約28ヘクタールを開発するものです。東日本大震災発生以降、牧之原市からの 
人口流出が進んでおり、優れた交通インフラを生かした産業の創出や防災拠点の 
確保、定住人口を拡大させる居住環境の整備が喫緊の課題となっています。そこ 
で、流通施設や研究施設等の産業交流拠点と、職住近接で、ゆとりある魅力的な 
住宅用地を整備することによって、県内外からの移住、定住を図りたいと考えて 
います。現在、地区や土地所有者の皆様とともに、事業手法や整備内容の研究、 
検討を進めており、早急に開発に向けた方針を決定したいと考えております。 

   一方、当区域は農振地域のため、整備に関して関係機関との調整が課題となっ 
ています。区域の現状確認やさまざまな法規制との調整を図りながら、今後、関 
係省庁などとの協議をも進めていきたいと考えています。静岡県には、そうした 
調整をはじめさまざまな点でサポートをしていただきたいと思います。 
企業の皆様には、将来への高い可能性を持った牧之原市にお立寄りいただき、そ 
の魅力を十分に感じていただきたいです。 

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□本メールは、関係団体を通じて、もしくは、当所に「内陸フロンティア推進コ 
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