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2015/08/15

第54号~菊川市の「内陸のフロンティア」を拓く取組みの紹介


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◆内陸フロンティア推進コンソーシアム メールマガジン◆ 第54号 
                                                                              [2015.8.14] 

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 菊川市長への「内陸のフロンティア」を拓く取組インタビュー 
~農業を核とした新たなライフスタイルを実現する地域づくりを目指して~ 

 内陸フロンティア推進コンソーシアムの会員の皆様へ 

  さて、県内市町の「『内陸のフロンティア』を拓く取組」の「その15」を紹介 
します。今回は、菊川市の太田順一市長に「『内陸のフロンティア』を拓く取 
組」についてお伺いしましたので、Q&A形式でご紹介します。 

  「『内陸のフロンティア』を拓く取組」について詳しくお知りになりたい方 
は、静岡県のホームページもご覧ください。 
http://www.nf.pref.shizuoka.jp/ 

■第54号の目次■ 
Q1:菊川市の産業面での魅力 
Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する市としての認識や考え方 
Q3:菊川市の『内陸フロンティア推進区域』について 
Q4:民間事業者へ期待すること 

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Q1:菊川市の魅力について産業面を中心にお聞かせください。 

A1:菊川市は、東海道沿いに位置し、市内には東名高速道路の菊川インターチェ 
ンジと東海道本線の菊川駅、近隣には東海道新幹線掛川駅、御前崎港と富士山静 
岡空港があり、交通利便性に恵まれた地域です。 
 産業面では、農業は、日本一の大茶園牧之原台地が広がり、有数の茶産地とし 
て知られています。また、茶業を中心に、水稲、施設園芸、畜産などにも取り組 
む複合経営が特徴です。 
 工業では、市内5か所の工業団地を中心に約200の事業所があり、自動車用部品 
や精密機械部品製造などで世界的に事業展開している企業も立地しています。観 
光では、緑豊かな特性を活かし、農業体験等を取り入れたイベントを積極的に開 
催しており、周辺地域から多くの方に、「菊川市」の良さを知っていただけるよ 
うに取り組んでおります。 

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Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する菊川市としての認識や考え 
方について、教えてください。 

A2:防災・減災への取組みは、地域の人々が安心して生活したり、企業が持続的 
に事業を展開したりする上では、最も重要な政策の1つと認識し、これまで積極 
的に取り組んできました。市内南北をつなぐ本市の基幹道路であると同時に災害 
時にも活用できる掛川浜岡線バイパスは順調に整備が進んでいますし、バイパス 
の中央部に位置する消防庁舎東側の敷地には新たなヘリポートも完成しました。 
 一方、持続的な成長を続けるための産業創出には、新しい動きが欠かせませ 
ん。特に本市は、茶をはじめとし、施設園芸や水稲など、地域の特性を活かした 
営農が展開されていますが、長年の茶価低迷をはじめ、後継者不足や農地の荒廃 
などが顕著になっており、持続可能な農業の確立が早急に求められています。こ 
のため、将来にわたって農業を続けることができる環境を整備するとともに、農 
業を核とした新たなライフスタイルを実現するまちづくりが必要であると考えて 
いたところ、若い農業者を中心に、機能性に優れた高付加価値の野菜生産や市民 
農園等を併設する新しい農業にチャレンジしようという取組みが現れ始めまし 
た。こうした動きを後押しする点からも、新産業創出を目的の1つと位置づける 
内陸フロンティア構想を進めようと考えています。 

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Q3:菊川市の『内陸フロンティア推進区域』について、どのように進めていくお 
考えですか? 

A3:推進区域に申請した「菊川市次世代農業推進区域」は、まさに、菊川市の主 
要産業の1つである農業を活かした取組みです。この事業により、農業生産法人等 
へ農地集積し、高付加価値の野菜などを生産するとともに、市民農園や直売所な 
どを整備することで、地域農業の振興に資する食と農の拠点を創出します。
 また、市内の小学校等に農場を提供し、「食育の場」としての活用や、隣接す 
る幼保園へ乳幼児を預けた母親の短時間就労の場としての利用など、多様なニー 
ズに対応する新しい農業モデルの創出を図るものです。
 本市の農業は、多品種が生産されていることなどを背景に、個の生産者や単品 
目のPR活動が主体となっていますが、この事業をきっかけに、生産者や品目の 
枠を超え、「菊川市」という産地として売り出していければと考えています。菊 
川市の農業は静岡県の農業の縮図といえる点から、本事業は、静岡県農業のモデ 
ルとして期待できるものと考えています。そうした点で、例えば、菊川茶は深蒸 
し茶発祥の地なので、茶をベースに他品目と掛け合わせることによる新商品開発 
の支援や、大学や高校と連携し、高品質・高付加価値野菜の科学的分析と効果検 
証といったことを、県と連携して実施できればと思います。
 一方、この事業では、有事の際の雨風を凌ぐ一時避難所及び食糧供給拠点とな 
る機能を確保し、地域防災力の強化を図ることも目的としています。安定的な農 
業生産と安全で安心できる区域を築くため、災害を未然に防ぎ、被害を軽減する 
防災対策に取り組みます。区域周辺には2つの河川が存在するため、浸水を防ぐ 
施設の整備などへの、県の支援をお願いしたいところです。 

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Q4:民間事業者へ期待することは何ですか? 

A4:本市は、「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」において全国17位、中部ブ 
ロックでは1位になるなど、これまで力を注いできた子育て支援への取り組みに 
対し一定の評価をいただいたところであり、これを契機として、今まで以上に若 
い世代が住みたくなる街を目指していきます。 
 また、掛川浜岡線バイパスの開通や、富士山静岡空港と市街地をつなぐ主要地 
方道吉田大東線も拡幅され、今後の交流人口の拡大に期待を寄せています。そし 
て現在、本市の強みと魅力の一つである、菊川駅を中心とした都市機能拠点の強 
化充実を図るため、菊川駅北口の開設の可能性を研究中です。このように、今後 
も移住や定住の促進につながる住環境の整備や産業振興に取り組んでいきます 
が、行政にはない、民間事業者ならではの提案も活用したいと考えています。 
 「菊川市次世代農業推進区域」についても、多様なニーズに対応する新しい農 
業モデルの創出を図るため、民間事業者からの斬新なアイデアなどが必要になる 
と思います。 
 まずは本市の取組みにご興味・関心をお持ちいただき、各種施策に対し積極的に
関与していただければと思います。 


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