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2015/08/29

第55号~伊豆市の「内陸のフロンティア」を拓く取組み紹介


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◆内陸フロンティア推進コンソーシアム メールマガジン◆ 第55号 
                          [2015.8.28] 

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 伊豆市長への「内陸のフロンティア」を拓く取組インタビュー 
~食と農を活かした地域活性化と、持続可能な林業振興を図る~ 

 内陸フロンティア推進コンソーシアムの会員の皆様へ 
 
  さて、県内市町の「『内陸のフロンティア』を拓く取組」の「その16」を紹介 
します。今回は、伊豆市の菊地豊市長に「『内陸のフロンティア』を拓く取組」 
について、お伺いしましたので、Q&A形式でご紹介します。 

  「『内陸のフロンティア』を拓く取組」について詳しく知りたい方は、静岡県 
のホームページもご覧ください。 
http://www.nf.pref.shizuoka.jp/ 

■第55号の目次■ 
Q1:伊豆市の産業面での魅力 
Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する市としての認識や考え方 
Q3:伊豆市の『内陸フロンティア推進区域』について 
Q4:「内陸フロンティア多様化モデル創出事業」について 
Q5:民間事業者へ期待すること 
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Q1:伊豆市の魅力について産業面を中心にお聞かせください。 

A1:伊豆市は2004年に、修善寺町、土肥町、天城湯ヶ島町、中伊豆町の4町が合併 
して誕生したまちです。伊豆半島の中央部に位置し、南側には日本百名山の一つ 
である天城山(天城連山)が、中央部には、鮎・アマゴ釣りで有名な狩野川が流 
れ、西側は青く澄んだ駿河湾に面しています。修善寺温泉や湯ヶ島温泉など歴史 
ある温泉地が点在することから毎年多くの温泉観光客が訪れるとともに、恋人岬 
や旅人岬などの観光スポットも多く有しています。 
 また、豊かな自然を活かした農林水産品も多く、産出額日本一を誇るわさびを 
はじめ、肉厚で味、香りとも上質なしいたけ、土肥にしか生育しない白びわなど 
が全国的に有名です。 

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Q2:「『内陸のフロンティア』を拓く取組」に対する伊豆市としての認識や考え 
方について、教えてください。 

A2:内陸フロンティア構想が掲げる防災・減災は、伊豆市でも喫緊の課題と認識 
しています。伊豆市の高低差は、日本一深い湾・駿河湾の海底マイナス2,500メー 
トルから天城山の山頂の標高1,407メートルまでと幅広く、それぞれの地域に沿っ 
た防災・減災に取り組んでいます。津波被害が想定される土肥地区では、地元の 
意見を優先しながら、主要産業である観光と防災の両立を図っていきたいと考え 
ています。山間部については、土砂崩れやゲリラ豪雨、洪水などへの対応を図っ 
ていきたいと考えています。 
 一方、地域成長にも取り組んでいきたいと考えています。その柱は、土地利用 
についての検討であり、「内陸フロンティア」はその突破口になると期待してい 
ます。伊豆市は、平野部が少ない上に、現状土地利用の制限がかなり厳しい中、 
次の時代に向けた地域開発の絵を描きつつあります。内陸フロンティア構想は、 
まさに今後のまちづくりの方向性を後押しするものだと考えています。 

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Q3:伊豆市の『内陸フロンティア推進区域』について、どのように進めていくお 
考えですか? 

A3:『内陸フロンティア推進区域』に指定された「天城北道路大平IC周辺“森と 
農”活力創造推進区域」は、土地改良事業により農地を集約化し、農業生産法人 
によって地場農産物のブランド化や、食育・農業教育の推進など付加価値の高い 
農業振興を図り、食と農による地域活性化を目指すものです。また、伊豆地区の 
特徴である豊富な森林資源の効果的活用を図るため、伊豆中南部から集積する木 
材の貯木施設を整備することで、持続可能な林業振興と強靭な森林づくりを進め 
ていきます。 
 一方、緊急輸送路の天城北道路のインターに隣接することから、有事の際には 
木材のストックヤードを活用し、復旧対策物資供給拠点となる機能を確保しま 
す。すでに事業実施主体との調整も始まっており、実現に向けて着々と取組みが 
進んでいます。 

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Q4:静岡県が今年から始めた「内陸フロンティア多様化モデル創出事業」にも採 
択されていますね。 

A4:同事業は、内陸フロンティア構想で先導的な取組が少ない「沿岸・都市部の 
新しい産業の創出・集積」や「新たなライフスタイルの実現の場の創出」の分野 
において、他地域のモデルとなる事業が採択されます。本市の事業が、今後の内 
陸フロンティア構想の模範となる点で、しっかり取り組んでいきたいと考えてい 
ます。 
 事業は、「伊豆市緑豊かな暮らしと教育の空間『文教ガーデンシティ』創出モ 
デル」です。伊豆市も他の自治体同様、人口減少や少子高齢化が進んでおり、
移住・定住の促進に向けた魅力ある環境づくりや、より良い教育環境を整備するた
めの中学校の再編成、子育て支援体制の充実などが喫緊の課題となっています。 
広大な市域を持つ当市が将来においても持続可能なまちとなるためには、コンパ 
クトなまちづくりを推進する必要があります。このため、修善寺駅から半径1km 
圏内の市街地エリアに、病院、教育、商業などの主要施設である都市機能を集約 
し、集合住宅や住宅地、都市公園を整備することによって、自然と調和した魅力 
あるまちづくりを進めます。平成32年度には、修善寺・中伊豆・天城の3中学校 
を統合し新中学校を開校するとともに、子ども園・公園の開園、住宅地を整備し 
ていきます。地方創生の先駆けとして、首都圏なども視野に入れた若者の移住・ 
定住促進につなげていきたいと思います。 
 一方、周辺地域との関係では、中伊豆、天城湯ケ島、土肥地区にそれぞれ集落 
中心拠点を位置付け、公共交通網や光ファイバーなどの情報網を活用した市街地 
エリアとのネットワーク化を強化し、生活機能を維持しながらコンパクト化を進 
める、「伊豆市コンパクトタウン&ネットワーク構想」を推進し、市としてバラ 
ンスのとれた発展を目指していきます。 

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Q5:民間事業者へ期待することは何ですか? 

A5:伊豆地域は、東駿河湾環状道路の開通による交通利便性の向上、富士山や韮 
山反射炉の世界遺産、伊豆半島ジオパーク、2020 年の東京オリンピック・パラリ 
ンピックの自転車競技開催可能性など、観光産業には追い風が吹いています。こ 
の機を逃さず、世界中から多くの観光客に来ていただける地にしていくために、 
インフラやネット環境の整備をはじめ、サービスの向上に努めていきたいと思い 
ます。 
 そのためにも、本市では、市民・事業者・行政が、対等な立場で協力・連携す 
るとともに、互いの役割を理解し、分担しながらまちづくりに責任を持つ「協働 
のまちづくり」を進めています。 
 このように将来性豊かな本市に是非、一度立ち寄り、その魅力をお感じくださ 
い。 

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□本メールは、関係団体を通じて、もしくは、当所に「内陸フロンティア推進コ 
ンソーシアム」ご参加のご連絡をいただい方に、送信させていただいておりま 
す。  

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信を止めます。  

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ドレスfrontier@po.seri.or.jpまでご連絡ください。 
  
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〒420-0853 
  静岡市葵区追手町1-13アゴラ静岡5階 
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  内陸フロンティア推進コンソーシアム担当 
  電話:054-250-8750 FAX:054-250-8770 
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