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若年女性の流出問題を考える

若年女性の流出問題を考える
「静岡県における若年女性の流出要因を考える」アンケート調査結果

■静岡県では転出者数が転入者数を上回る「転出超過」が続いており、とりわけ若年女性人口の流出が大きな問題となっている。そこで、若年女性の流出減・流入増のための方策を検討するため、本県出身で県内・首都圏在住の若年女性にアンケート調査を実施し、若年女性の意識や行動等について実態を探った。
■高校卒業時の進学については、県内に大学や専門学校が少なく、県内進学の選択肢が限られていることが流出要因になっている。また、新卒時の就職においても、若年女性が就職したいと思うような"働く場の多様性"が欠けている点が県外流出につながっている。
■生活全般の満足度は、首都圏在住者が県内在住者を大きく上回っている。このうち、まちの魅力という点では、居住費など経済面、食べ物や自然環境といった"暮らし"の面で県内在住者の満足度が高いものの、首都圏には"余暇・娯楽"や"子育て"、"働く"環境など多面的な魅力がある。
■ライフスタイルにおける価値観では、県内・首都圏在住者とも"家族""仕事""生活環境"の順に重視しており、理想の子育て環境は「地方が良い」との回答が圧倒的に多い。親との関係については「近居(同一区内・市内)が良い」が半数超を占め、本県に戻る可能性もうかがわれる。
■満足度とまちの魅力の関係では、県内在住者が病院や保育施設など"ハード面"の充実が満足度に影響しているのに対し、首都圏在住者は、「若手や女性が活躍している」「まちに活気や賑わいがある」など"ソフト面"の魅力が満足度を高めている。
■若年女性の流出に歯止めをかけるためには、専門学校も含め県内の進学先の選択肢を増やす、県内大学の魅力を高めるなど"流出減"の対策を講じるとともに、県内企業の情報発信を強化しUターン就職を増やすなど、"流入増"を図ることがポイントとなる。さらに、待機児童対策や仕事と育児の両立支援などにより子育て環境を充実させるとともに、まちの活気や賑わいを創出し、女性が住みやすい環境を整備することが求められる。
若年女性の流出問題を考える

投稿者:静岡経済研究所スタッフ|投稿日:2016/08/01|コメントを書き込む

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