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NEWS RELEASEニュースリリース

2018.04.02

変わる生活価値観、変わるサービスのかたち

―「静岡県民の人生観・価値観に関する調査」結果 ―
■人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化に伴い、仕事や家庭に対する価値観・サービス利用意識はどのように変化しているのか。県民を対象にアンケート調査を実施するとともにサービス関連事業者へのヒアリングを交えて、その実状を探った。
■この30 年間(1990 年代以降)で、「仕事」に対する価値観は、年功序列・終身雇用志向や大手企業志向が弱まるとともに、プライベートを重視する姿勢が鮮明化している。また、「家庭」の基礎となる夫婦関係では”個”を尊重する意識が浸透してきている。
■サービス利用意識も、従来の社会慣習にこだわらず、”より合理的、より簡素に”という考え方が、社会的に許容されて広がっている。
■コト消費・使用価値優先という志向が高まり、ITの進化やAI、ロボティクスの進展などを受けて、今後、自動車業界など製造業も含め産業のサービス化は加速するとみられる。生活サービス関連事業者には、生活者の本質的変化を捉とらえながら、多様な事業主体との連携を通じて新サービスを創出し、商機を探ることが求められる。
news_20180402_1.pdf